興福寺、国宝館にて。
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興福寺の国宝館は名品の宝庫。
奈良に来たらぜひ立ち寄るべき!


【菩薩】千手観音さま

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国宝館:千手観音菩薩立像(国宝)


【菩薩】とは...
「如来」が〝悟りを開いた者〟であり、「菩薩」は〝悟りを求めて修行しつつ、自分だけでなく人々をも悟らせ救済する者〟である。

衣一枚の質素な服装をしている如来に対して、菩薩は王子時代の釈迦がモデルなので、様々な装飾品を身に付けて豪華に着飾っている事が多いです。

興福寺国宝館の千手観音さまは、身長が5m弱もあり神々しさと存在感がすごい。
「千」には無限という意味があり、あらゆる手段で悩める人々を救う無限の慈悲を持つ仏様。

例えば、怒った顔で表現されている明王様の像を眺める時は「しっかりせぇ!」と喝を入れられている様な気分になるけど、
興福寺国宝館の千手観音さまは、人間の欲深い部分をも受け入れている様な優しい眼差しにも見えるし、人間の汚い部分を冷静に見透かしていて見つめられると「ヒッ!全てバレてる!」と言う様な背筋がピシッとさせられるような気持ちにもなる。

まさに、人々を悟りに導く菩薩さまって感じです。

本日、このブログ読んでくれて読者様の元にも千手観音さまのパワーが届きますように、、、パワー‼︎💪






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