皆さん、こんばんは。
ひとり旅を愛するアラサー独女、ワサ子です。

今回は、こちらです。どうぞ。



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2019年6月26日、コジャ・アフメド・ヤサウィ廟があるトルキスタンという町に降り立った瞬間に、これまでにない暑さを感じた。



★世界遺産★中央アジアの人々の巡礼地
コジャ・アフメド・ヤサウィ廟

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※著者撮影
コジャ・アフメド・ヤサウィ廟は12世紀頃、この地に住む遊牧民達にイスラム教を布教し、イスラム教を定着させた、イスラム神秘主義者ヤサウィさんを祀ったお墓です。因みに、コジャ・アフメド・ヤサウィ廟の「廟」とは、祖先の霊を祀る建物という意味があります。

14世紀に入り、当時の中央アジアの絶対的支配者ティムールにより、この廟の建設が始まった。


ターコイズブルーの幾何学模様が美しい!

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※著者撮影
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※著者撮影

因みに神像や人物画などの偶像崇拝を禁止するイスラム教では、アラビア語や幾何学模様をタイルで装飾するイスラム建築特有の建築様式が発展した。

そして私は、様々な宗教の中でもイスラム教のモスクを見ると、本当に心が震えて涙が出るほど感動してしまう。(まぢで前前前世あたり、自分はイスラム教徒だったんぢゃないかと本気で思ってる。)


偶像崇拝を禁止されているからこそ、幾何学模様やアラビア語の美しいデザインをとことん追求し尽くしていった、イスラム教の建築家達のデザインへの執念というか、粘着質なプロのオタク気質に感銘を受けずにいられない。

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※著者撮影


ティムール建築の青、それは天国への切望か。

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14世紀に中央アジア一帯を支配した英雄ティムールのティムール建築では、コバルトとターコイズブルーのタイルをふんだんに使った中央アジア特有の建築物が沢山ある。

なぜ青なのか、それは研究者の中でも様々な見解があり、「当時この地で青の原料となる素材が沢山取れたからだ。」と言う説や、「青色にはおそらく空の色の魅力、ひいては天国への憧憬が潜んでいたからだ。」と言う説もある。

(参考文献:「青に魅せられた人たち」https://www.google.co.jp/amp/s/orientlib.exblog.jp/amp/14624131/)

私は後者の「天国への切望」説を勝手に信じてる。だってティムール建築の青はとんでもなく青くて、空よりも美しい。

因みに、廟内は撮影禁止なんだけど、廟内にあるヤサウィさんのお墓は何度撮影しようとしても、ただフィルムが白く感光してしまい、写真には収めれないらしい。やっぱりここには、何かスピリチュアルな大っきいパワーがあるんぢゃないかと思う。



★シムケント市内のオススメ宿★
City Hostel Shymkent

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コジャ・アフメド・ヤサウィ廟にはシムケントの街から、バスで日帰りで行きました。残念ながら行き方をメモするのを忘れてしまったんですが、私が宿泊したシムケント市内のホステルのお姉さんが親切に行き方を説明してくれました。出来たばかりのホステルなので、とても清潔でスタッフも親切なので、おススメです。

City Hostel Shymkent
【Booking.com】 :http://www.booking.com/Share-yoOHPAz
【住所】: prospect Respubliki 4, shymkent, 160012, kazakhstan




それでは皆さん、ごきげんよう。


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